こもれび図書館ブログ

2015.06.29

【 山鹿小学校2年生 町たんけん 】

 
6月5日(金)山鹿小学校2年1組・2組のみなさんが
こもれび図書館へ【町たんけん】に来館されました。


みなさん「本は何冊ありますか」「利用者の
方に読んでもらうための工夫を教えてください」など、なかなか鋭い質問も飛んできました。

郷土コーナー展示【装飾古墳】のガラスケースに展示していた
昔の人が使っていた水筒のような土器【提瓶(さげべ/ていへい)】に
興味を持ったお友だちもいました。



数日後には、たくさんのメッセージもいただきました。
「また図書館に来ます」「本がたくさんあって、楽しかったです」など
嬉しい感想を書いてもらいました。



こもれび図書館えほんのへやの【くまモン】に飾っています。
ありがとうございました。(・A・)

2015.06.29

【 荒木俊馬と大宇宙の旅 】


こもれび図書館メイン展示コーナーにて
郷土の偉人 荒木俊馬(あらきとしま)博士の特別展示 「荒木俊馬と大宇宙の旅」
を行いました。


















 荒木俊馬博士は、日本宇宙物理学の第一人者。鹿本郡鹿本町(現:山鹿市鹿本町)に生まれました。博士の著作の中には、天文学に関するものもあり、1980年に出版された『大宇宙の旅』と題した科学読み物は、後に『銀河鉄道999』の漫画家 松本零士氏に宇宙への関心を抱かせるきっかけとなったそうです。














 また、荒木博士は昭和40年、日本の将来を背負う人材育成のための大学【京都産業大学】を創設。初代の学長兼理事長となり、初代の総長に就任しました。
          (参考資料:『近代山鹿の偉人たちシリーズ019「荒木俊馬」』)



 6月22日(月)京都産業大学 大城光正(おおしろ てるまさ)学長はじめ職員の方5名、中嶋市長が、こもれび図書館を来館され、学祖 荒木博士の展示をご覧になられました。
9月10・11・12日には、京都産業大学の学生の方が、
鹿本町に建立された【生誕の地】【縁(ゆかり)の地】を訪れ、学祖の思いを辿るフィールドワークが開講される予定です。                   (・A・)

2015.06.19

父・とうさん・ファーザー・オヤジ!

「父の日には乳を!」
この時期、牛乳のパッケージでよく見かけるキャッチフレーズです。
今回はこもれび図書館の本棚の中から、「父の日」におすすめの本をご紹介♪



①『父の詫び状』向田邦子

THE“昭和の父”が読める1冊。
こんな“父親”は、今では絶滅危惧種!?
厳格・頑固・融通利かない・・・そんな中にも大きな愛情が見え隠れする話ばかりです。

②『お父さんがキモい理由を説明するね』中山順司
タイトルを見てギョッとしますよね。
中身はタイトルとは裏腹に、父娘のあったかくシュールなガチトークで進みます。
娘の気持ちもお父さんの気持ちも良くわかる1冊です。

③『とうさんまいご』五味太郎
デパートにとうさんとでかけたら、なんととうさんがまいごになっちゃった!
おとうさんが読み聞かせをするのにもぴったりの絵本です。
こもれび図書館にはDVDが、他の図書館には絵本があります。

④『オー!ファーザー』伊坂幸太郎
高校生・由紀夫の家族は6人家族。
母1人、子1人、そして父・・・4人!
このお父さんたち、4人4様、ほんっとに濃いファーザーばかり。
時には煩わしさも感じるほどの父親たちですが、愛情の深さといったら!
由紀夫が巻き込まれた事件を解決していく父親たちのハチャメチャぶりは痛快です。

⑤『オヤジの教科書』日本ドリームプロジェクト編
「オヤジ」ってこんなにかっこよかったっけ!?って思うほどの「オヤジ」が28人大集合!
巻末の「オヤジ」へのアンケートや、Q&Aもおすすめです。
うちに帰ってあなたの「オヤジ」を見てみてください。
29人目の格好良い「オヤジ」がいるはずです☆(C)

2015.06.16

「山鹿関連記事のスクラップ」はじめました

「『山鹿関連記事のスクラップ』はじめました。」




タイトルを「冷やし中華はじめました」風に書いてみました。
こんにちは!こもれび図書館司書Mです。

「熊本日日新聞」に掲載された山鹿に関連する記事のみを集めたスクラップ・ブック。
山鹿市立こもれび図書館が平成26年11月に開館し、早半年。
半年間でも、スクラップ・ブックの厚みがすごいです。
毎日、なにかしら出来事があるのだなぁと実感できます。
日々スクラップは増えていますので、こもれび図書館にお越しの際はぜひご覧ください♪


平成27年6月14日(日)熊本日日新聞(6面:「わたしの三つ星」)のコーナーにて
『思考の整理学』外山滋比古(著)が紹介されており、
私も久々に読み返してみました。



↑この『思考の整理学』P79~にもスクラップについての記述があり、以下のように書いてあります。


「新聞を読んでいて、これはと思う記事にぶつかる。あとで切り抜いておこう、と思いながら、ほかのところへ目を移す。ところが、この「あとで」がくせものである。しばしば、その「あとで」はとうとう、やってこない。」(外山滋比古(1986)『思考の整理学』P79 筑摩書房(ちくま文庫))


う~ん、新聞記事に限らずよくあることですよね(><,)
『思考の整理学』の同じ項目に、スクラップの方法も書いてあるのですが、
「そうそう!」&「なるほど!」と共感させられます♪

一見難しそうな本なのですが、
読みやすく、思わず「そうそう!!」といってしまう内容満載です☆
晴耕雨読のお供にいかがでしょうか??

2015.06.09

元気な訪問者

みなさん、こんにちは。司書Fです。(*^_^*)

雨の日はどう、お過ごしでしょうか?   
先日、梅雨の晴れ間の暑い日、こもれび図書館に  
とても元気な、やはた保育園のお友だち(年長さん)が   
園から歩いて遊びに来てくれました!   
まずは、川田館長のおはなしを・・・。



カウンターに並んで、本の返却&貸出も上手にできましたよ~。



毎週木曜日、11時からのおひざにだっこのおはなし会にも参加して・・・。   
写真はありませんが、おはなしを聞く態度もとても上手でした♪  

笑顔いっぱいのやはた保育園のお友だちに、元気をたくさんもらったひとときでした。