ひだまり図書館ブログ
2016.10.06
第4回 館長の部屋 開催!
第4回 館長の部屋 開催!
10月2日(日)「館長の部屋」第4回「日本人の考え方を問う お布施と寄付」を開催しました。
海外では一般的な大型寄付。日本人はしていない?いえいえ、日本には昔から「お布施」「浄財」「お志」などさまざまな言い方の寄付があります。奈良の念仏も昔の人々の多大な労力や木材の寄付で完成しました。
もともと日本人は、昔から助け合い、お互い様という言葉があるように、共助の社会性が強い国民といわれています。
今回、館長がご紹介した下記の本は、一番寄付には縁遠いと自分自身が思われていた主婦の方が書かれたものです。
「世の中を良くして自分も幸福になれる「寄付」のすすめ」
近藤 由美著 出版:東洋経済新報社 (ひだまり・鹿央 所蔵)
参加者の皆さんからも、「定期的にはできないですが、心が動いたときにはしようと決めています」「戦時中に学徒でそれぞれ5円集めて寄付したことが思い出されます」などさまざまなご感想を頂きました。「館長の部屋」でご紹介した本は、ひだまり図書館のカウンター後ろに「館長オススメの本」として1ヶ月間展示しております。
次回は、11月6日(日)10:10から2Fの会議室Bで、「新聞を読む TPPと地域農業」と題しまして開催します。皆様、ぜひご参加下さい。館長、職員一同心よりお待ちしております。