ひだまり図書館ブログ

2015.09.17

おれんじ号便り(霊泉幼稚園)

 霊泉幼稚園 

今年度から認定子ども園にもなった霊泉幼稚園に、
夏休みが終わった始業式の日に、早速お邪魔しました。
台風の後の青空が園舎の上に広がっています。
 
園庭でおれんじ号の左右のハッチを大きく広げて、本を貸し出します。
おれんじ号では、紙芝居や季節の本のコーナーも設けています。
また運動会やお誕生会などのイベントで使えるテキストも
たくさん載せています。なかなか図書館まで行くお時間のない先生方の
お手伝いができればと思っています。
「どれにしよっかな・・・」「あ、きょうりゅう本みっけ!!」
「○○くん、いいなあ。おじさん、きょうりゅう本ほかにない?」
どこの園でも年中繰り返されるやりとりです。男の子はきょうりゅうの絵本が大人気です。
先生方が本を選ばれたら、終了。また2週間後にお邪魔しまーす!
こもれび図書館も近いので、図書館にもぜひ遊びに来てくださいね。
 
9月の半ばに菊鹿中の職場体験でもお邪魔した様子です。
園児さんと触れ合いながら業務体験。中学生の皆さん、お疲れ様でした!
Shigezo-

2015.09.05

えみりんの司書日記 防災の日inひだまり図書館

 みなさん、こんにちは!! えみりんです。

9月は防災月間です。
「防災」とは“災害を未然に防ぐことを目的とした取り組み”を
意味します。先月の九州を直撃した台風15号もしかり、日頃の生活の
なかで防災の意識を持つことは、被害を最小にとどめる
大切なことと言えます。
今回、国土交通省とひだまり図書館による初の取り組みとして
平成24年7月の九州豪雨の写真パネルを展示し、映像も
流し、防災についての情報を発信します。
 
館内入口では、山鹿市防災課による山鹿市内で発生した水害の
写真パネルと「防災」に関する本を展示しています。
 
また、平成24年の九州豪雨災害は阿蘇に大きな傷跡を残しました。
阿蘇災害ボランティアベースZENのメンバーの方々今回の展示で
ご縁を頂き「阿蘇2012.07.12」の記録集や記録写真・防災グッズを
わざわざ阿蘇から鹿本まで届けてくださいました。
この絆に感謝します。
 
また、山鹿市消防本部からは、防火に対するパネルやグッズを
山鹿市社会福祉協議会からご紹介いただいた、ミスターマックス
山鹿店さんからは、防災グッズをお借りして展示しています。
 
山鹿市は、本当に暮らしやすい土地柄です。
日頃は大きな災害にあうこともなく、落ち着いた暮らしができています。
しかし、ひとたび台風の直撃を受けたり、豪雨による水害被害を目の当たりに
すると、改めて防災の意識を持つことの大切さに気付きます。
今回色々なご縁をいただき、ひだまり図書館から防災について発信できることを
有難く思っています。ぜひ、足を運んでいただき
ご自分・ご家族の防災にお役立てくだされば幸いです。。
ご来館お待ちしています。
          by えみりん