図書館だより

2021.11.16

【こもれび 秋の読書フェスタ】山鹿の地図をつくろう

【こもれび図書館 秋の読書フェスタ】
山鹿の地図をつくろう ~こもれび読書パズル~
10月28日から配布を始めましたパズルのイベントは皆様のご協力のおかげで、第1弾が完成しました♪


140枚のピースを合わせると、山鹿の名所や特産品が現れました!!

そして、11月14日からは新しいパズルを配布しています。
次はどんな絵ができるか楽しみですね😀


11月30日までの開催期間中は小学生以下の方は何度でも参加できます♪

皆様のご来館お待ちしております。

□■囲■□

2021.11.04

菊鹿図書室 11月

朝夕の冷え込みも厳しくなってきましたね。
お布団から出るのに、ちょっと勇気を振り絞っている今日この頃です…。


10月28日からスタートした“こもれび図書館 秋の読書フェスタ”の
イベントの一つ『やまが図書室ラリー』はご参加されていますか?

菊鹿には歴史、文化、食…など魅力がたくさんあります。
特設コーナーでご紹介しています。
本で菊鹿の魅力を再発見‼してみませんか。



ぜひ、菊鹿図書室まで足をお運び下さい。(A)


※図書室ラリーは11月30日までです。


2021.11.04

【こもれび 秋の読書フェスタ】青空ガチャおはなし会

“こもれび秋の読書フェスタ”のイベントの一つとして、
10月31日(日)に『青空ガチャおはなし会』を行いました。

その時の様子をご紹介します。


今回、初めての試みとして
おはなし会を図書館のテラスで行いました。

当日は晴れ。少し風は強かったですが、
青空の下、開放感のあるおはなし会ができました。

いつもとは違ったおはなし会の雰囲気に
スタッフもどきどきわくわく…。

おははし会のテーマは、参加してくれたお友達が
ガチャガチャを引いて決めました。

いくつかテーマを用意していましたが、ガチャで出たのは…
“秋”をテーマにしたおはなし会でした。



まつぼっくりや、やきいも等…
秋の楽しみを絵本でも感じてもらえたかな!?


参加してくれたみんな、ありがとうございました(^^)/(A)

2021.11.01

11月◇鹿央図書室

「長者どんの宝くらべ」というむかしばなしがあります。

※「長者どんの宝くらべ」 
    駄の原長者と米原長者(菊鹿)とが日本一を決めるために宝くらべをした。
    駄の原長者は12人の子どもを、米原長者は金銀財宝の宝の山を披露した。
    米原長者には子どもがおらず、軍配は駄の原長者にあがった。


このおはなしに関する場所が今でも存在します。


“駄の原”という地名の場所は、「駄の原の長者どん」の屋敷があったとされるところです。
シンボルともいえる大楠がありましたが、今は幹だけが残っています。
また、この木の根元には“長者の釜石”といわれる大きな石積みがあります。
駄の原台地の高いところにあり、とても気持ちがよい場所です。
鹿央図書室から車でわずか6分。秋のドライブコースにもおすすめです。

米野岳中学校の近くにある「郷原坂」もおはなしに出てくる場所のひとつです。
  

この坂は、坂のふもとでおこなった宝くらべに負けた米原長者が
「千の倉より子が宝。うらやましい」と言ったことから、
「うらやましい坂=うらやま坂=浦山坂」とも呼ばれているそうです。
中学校のとんと近くなので、鹿央の宝の米野っ子たちの元気な声が聞こえることもありますよ。

「長者どんの宝くらべ」のおはなしは、移動図書館車【ぐるりん号】の車体にも描かれています。
走ってる姿を見つけたら、注意して見てみてくださいね。(わき見運転はダメですよ!)

鹿央図書室では引き続き、鹿央町に関する展示をおこなっています。
ハロウィンから【秋を感じる本】の展示に変わっています。


こもれび図書館秋の読書フェスタのイベントでもある【図書室ラリー】にもぜひご参加ください♪

参考資料:『知っとんなはるですか?かおう町の文化財』『鹿央町の文化財(第二集)』